ヤマト登場人物紹介

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最終編纂日: 2010年1月29日

さ行

サーシャ イスカンダル星の女王、スターシャの妹。
スターシャのメッセージと波動エンジンの設計図を入れた通信カプセルを持ち、地球へ向かう。途中、宇宙船がガミラスの攻撃に遭い、救命カプセルで脱出するも火星に墜落、絶命。
火星の観測所で特別訓練中であった、古代進・島大介の両名に発見される。通信カプセルは、古代・島らと共に冥王星会戦より帰還する沖田艦により地球へ持ち帰られる。

【登場作品】→1
サーシャ
(真田 澪)

潘 恵子
西暦2201年、イスカンダル星の女王スターシャと古代守の間に生まれる。
イスカンダル星で二人によって育てられていたが、イスカンダリウムをめぐる自動惑星ゴルバとの戦いの末、イスカンダル星は消滅。父・守と共にヤマトで地球に行くことに。イスカンダル星人は1年で大人に成長する為、小惑星イカルスの天文台勤務となった真田に預けられる。育ての親は真田志郎。
西暦2202年、雪の後任としてヤマトに乗り込む。ヤマト乗組員へ真田から「真田澪、私の姪だ」と紹介される。
叔父である古代進に恋心を抱く。
200年後の地球にひとり残るが、それは偽装を知ったサーシャの独断だった。デザリアム攻略の為、ヤマトを導く。

【登場作品】→新たなる・永遠に
サーダ
中谷ゆみ
暗黒星団帝国人。
西暦2202年、地球に偽装したデザリアム星にて、古代らを出迎える。聖総統スカルダートの側近。

【登場作品】→永遠に
サーベラー
小宮和恵(さらば)
小原のりこ(2)
彗星帝国ガトランティス支配庁長官(兼総参謀長)。
西暦2201年、ガミラスの総統デスラーを危険人物と見なし、戦場から呼び戻し逮捕拘束する。
都市帝国内部にヤマト乗組員が侵入した際、独断にて指揮を執る。ヤマトを見くびったため、都市帝国崩壊へ追いやってしまう。大帝に責任を取らされ、崩壊する都市帝国へゲーニッツ、ラーゼラ−らと残されてしまう。

【登場作品】→さらば・2
斉藤 始
ささきいさお
地球防衛軍空間騎兵隊・第11番惑星派遣隊長。
西暦2201年、ナスカ艦隊の強襲を受けSOS打診。テレザート星へ向かっていたヤマトに救出され、不本意ながら二十数名の部下と共にヤマトへ乗り込む。
当初、空間騎兵隊とヤマト乗組員は折り合いがつかず、また、斉藤は身勝手な行動をするなど対立の火種になる。
テレザート上陸作戦では空間騎兵隊を率いてザバイバル将軍の戦車軍団と対峙。劣勢に立たされるが、戦車を奪い反撃に転じるなど活躍を見せる。
都市帝国攻略戦にて動力炉を破壊する為、内部に残り戦死する。

【登場作品】→さらば・2
サイモン教授
田中康郎
地球連邦大学宇宙物理学部長。
西暦2203年、太陽の核融合異常増進に気付き、藤堂長官に知らせる。しかし、見解を別にする黒田博士・大学総長らにより解任。大学を追放される。

【登場作品】→III
坂巻浪夫
千葉 繁
宇宙戦艦ヤマト・戦闘班砲術科第一砲塔キャップ。
西暦2203年、第二の地球探しの際にヤマトへ乗り込む。

【登場作品】→III・完結編
坂本 茂
古川登志夫
西暦2201年ガトランティス戦より1ヶ月後、宇宙戦士訓練学校を卒業し、北野哲、徳川太助らと共にヤマト乗り組みを命じられる。コスモタイガー隊所属。
太陽系内小惑星帯での訓練と、イスカンダル星上空での実戦に参加。

【登場作品】→新たなる
桜井洋一
野島健児
宇宙戦艦ヤマトの航海班メインスタッフ。太田健二郎の後任。
西暦2220年、宇宙商船大生であるがヤマトのスタッフとして迎えられる。21歳。

【登場作品】→復活篇
佐々木美晴
大浦冬華


【登場作品】→復活篇
佐渡酒造
永井一郎
宇宙戦艦ヤマト・艦医。佐渡犬猫病院の院長。
西暦2199年、防衛軍本部の命を受けヤマトへ乗り込む。初代艦長沖田とは旧知の仲。大の酒好き。
西暦2202年、佐渡犬猫病院を開きアナライザーと共に暮らしていたが、暗黒星団帝国の強襲を受け、再びヤマトへ乗艦。
西暦2203年、第二の地球探しの際にもヤマトへ乗艦。この時は、部下として看護婦の京塚ミヤコを連れており、アナライザーとは久しぶりの再会となる。当航海では医務長となっており、黄色地(生活班ベース)に赤十字の隊員服を着ていることが多い。
核恒星系探査に向かったヤマトから報告のあった水惑星を、連邦博物館に保管されていた粘土板からアクエリアスと断定。(ヤマトの世界に於ける)水と生命の起源を解き明かす。
アクエリアスのワープを止めるための航海には、再びヤマトへ乗艦。

西暦2220年、獣医として古代の娘・美雪を教える立場にある。

【登場作品】→1・さらば・2・新たなる・永遠に・完結編・復活篇
真田志郎
青野 武
西暦2199年、28歳にてヤマトに乗り込み工作班(科学班)班長に任命される。
古代の兄、守とは親友同士。守の乗り込んだ突撃駆逐艦ゆきかぜが地球に帰ってこられなかったのを、整備できなかった自分の責任と感じている。
幼少の頃、月の遊園地にて事故に遭い、姉と自らの手足を失う。
敵の新兵器を一瞬にして見破れるほどの博識。幾度となくヤマトを救った立役者。
西暦2201年、彗星帝国に負け甚大な被害を受ける地球に対して、デスラーを見習うべきだと説く。他の星へ移住してでも人類は生き残るべきだと。真田の前向きな考えが伺える。
西暦2202年、有事の際に備え藤堂長官よりヤマトを預かり、小惑星イカルスにて保管・改装を行っていた。また、スターシャと古代守の娘・サーシャの育ての親でもある。
西暦2203年、第二の地球探しの際には、島大介と共にヤマトの副長に就任。
核恒星系への探査、アクエリアスのワープを止める旅にもヤマトへ乗艦している。
総員退艦後、沖田艦長より波動砲回路切り替えの命を受けた古代・雪の二人を波動砲室で待ち受け、その作業を手伝う。
全てを知っている真田は、駆逐艦冬月より古代、雪らと共に敬礼でヤマトと沖田艦長を送る。

西暦2220年、地球連邦科学局長官として3年前に移動性ブラックホールを観測。アクエリアスの氷塊に眠るヤマトを復活させ、古代を艦長として呼び戻した。

【登場作品】→1・さらば・2・新たなる・永遠に・完結編・復活篇
ザバイバル将軍
富田耕生
彗星帝国ガトランティス・ザバイバル機甲兵団隊長。
西暦2201年、テレザート星の守備隊としてサーベラー長官に送り込まれ、テレザート星地上に戦車軍団を展開する。戦車戦力で斉藤以下の空間騎兵隊を圧倒するが、増援の多弾頭ミサイルにより壊滅。
斉藤と一対一の対決となり、自らの銃を奪われ敗北。

【登場作品】→さらば・2
参謀
辻村真人(2)
?(III)
地球防衛軍参謀。
西暦2201年、職場を放棄しヤマトに集結しつつある旧乗組員たちの動向を長官へ報告。あくまで説得を続けようとする長官の姿勢に懐疑的で、海底ドッグのゲート閉鎖、マグネットミサイル・戦闘衛星を使用してヤマトの発進を阻止しようとするが失敗。「行かせてやれ」という長官に賛同せず、アンドロメダへ出撃を要請。
西暦2203年、太陽の核融合異常増進により太陽系の危機が訪れた際、会議や地下都市の旧防衛軍司令本部(宇宙移民本部)に姿を確認できる。
水惑星アクエリアス接近に対しての防衛軍首脳部の会議や防衛軍司令本部などで、彼と思わしき人物を確認できる。(台詞はない)

【登場作品】→さらば・2・III・完結編
参謀
地球防衛軍参謀。
西暦2203年、水惑星アクエリアス接近の際、長官室や防衛軍司令本部などで姿を確認できる。(設定上は「参謀A」となっているが、上記の参謀(完結編ではB)と違い過去作品への登場なし)

【登場作品】→完結編
シーガル艦長
子安武人
エトス軍ゴルイ艦隊旗艦シーガルの艦長。

【登場作品】→復活篇
シー・フラーゲ将軍 ガミラス帝国・突撃水雷戦隊隊長。
西暦2201年、大マゼラン星雲第七空域にてデスラー総統の艦隊と合流。

【登場作品】→2
島 大介
仲村秀生
ささきいさお
西暦2199年、18歳にてヤマトに乗り込み航海班長に抜擢される。古代とは親友同士。歳の離れた弟、次郎がいる。
西暦2201年、防衛軍本部の許可のないまま行こうとする古代とは違い、慎重な立場を見せる。しかし、佐渡先生の言葉もあり、ヤマトへ乗り込む。最大速力の上回る最新鋭艦アンドロメダを振り切るなど、操艦の腕は天下一品。テレサとの通信を通じて、二人は愛を育むが、彗星帝国との戦いでテレサは命を落としてしまう。
西暦2201年、徳川太助と共に無人艦隊コントロールセンター勤務。暗黒星団帝国の襲撃を受け負傷。太助に助けられながらも英雄の丘に集結し、再びヤマトへ乗艦する。
西暦2203年、第二の地球探しの際には、真田と共にヤマトの副長に就任。艦長となった古代を補佐する立場に。
ディンギル帝国との戦いの際に戦死。

【登場作品】→1・さらば・2・新たなる・永遠に・完結編
島 次郎
坂田純子(1)
小原乃梨子(2)
坂本千夏(完結編)
置鮎龍太郎(復活篇)
島大介の弟。
西暦2199年ガミラス戦の際には、ヤマトの模型を作り友達を勇気づける。
西暦2201年、彗星帝国からの脅威を救えるのはヤマトだけだと、地球上から兄・大介に願う。
西暦2203年、地球上でサッカーをしたのが、兄・大介との最後の思い出になる。

西暦2220年、27歳にて地球連邦移民船団本部長に就任。人類移民計画を立案し、真田の下でアマールへの移民に力を尽くす。

【登場作品】→1・2・完結編・復活篇
島の父
池水通洋
西暦2199年、ヤマトから地球の家族へ許された最後の交信の際に登場。

【登場作品】→1
島の母
千々松幸子
西暦2199年、ヤマトから地球の家族へ許された最後の交信の際に登場。

【登場作品】→1
シャルバート星長老
宮内幸平
シャルバート星を治める長老。
西暦2203年、ヤマト共に帰ってきたルダ王女を迎える。

【登場作品】→III
シュルツ
大林才史
ガミラス帝国・冥王星前線基地司令。
西暦2199年、甦ったヤマトの発進を阻止すべく、超大型ミサイルにて地球上のヤマトを狙う。ヤマトはこれを間一髪撃破し発進。冥王星前線基地にて反射衛星砲を使いヤマトを追い詰めるが、ヤマトの決死隊により基地は壊滅。艦隊と共に脱出する。
ガミラス本星への帰還を許されず、アステロイドベルトにて最後の決戦を挑む。自らのシュルツ艦をヤマトへ体当たりさせようとするが、失敗に終わり敗北する。

【登場作品】→1
巡礼船長老
八奈見乗児
シャルバート教を信じる信者たちの乗る巡礼船の長老。宇宙の混乱を鎮めてもらうため、シャルバート星を求め宇宙を彷徨っていた。
西暦2203年、宇宙船が故障したため小惑星に着陸し救助信号を発信。ヤマトに発見される。真田以下の工作班による修理完了後、再び終わりの知れない旅へ旅立つ。

【登場作品】→III
ズォーダー
小林 修
彗星帝国ガトランティス・ズォーダー5世大帝。
宇宙の法は自分であり、自分は宇宙の絶対者なのだという。
デスラー総統を武人と知り、宇宙を彷徨っていたところを助け、蘇生治療を施す。ガミラス帝国と同盟関係を結ぶ。
西暦2201年、アンドロメダ星雲を制覇し、次なる目標を地球に定め侵略を開始する。
捕らえられていたデスラーの彗星帝国からの脱出に、サーベラー、ゲーニッツの策略を見破る。追撃はせずデスラー艦をデスラーの元へ黙って返す。
独断にて甚大な被害をだしたサーベラー、ゲーニッツ、ラーゼラ−らを見捨て、都市帝国崩壊後、超巨大戦艦にてヤマトに対峙、圧倒する。
テレサの命を賭けた戦いにより、超巨大戦艦ごと消滅する。

【登場作品】→さらば・2
スカルダート
太平 透
暗黒星団帝国・聖総統。
健全な肉体確保の為、地球侵略を企てる。自らの母星を200年後の地球に偽装したのも、波動エネルギーを扱うヤマトを極端に恐れた為。
西暦2202年、デザリアム星内部へヤマトの侵入を許し、その新波動砲により母星と運命を共にする。

【登場作品】→永遠に
杉山和彦
山下敬介
宇宙戦艦ヤマト戦闘班所属、古代の部下。
西暦2199年、ガミラス冥王星前線基地にある反射衛星砲破壊の為の決死隊に、古代・真田・加藤・アナライザー・根本と共に参加。同作戦にて戦死する。

【登場作品】→1
スターシャ
平井道子(1)
上田みゆき
イスカンダル星の女王と同時に最後のイスカンダル星人。
西暦2199年、ガミラスの遊星爆弾により放射能汚染が進む地球へ救いの手を差しのべる。イスカンダル星近くを漂流するガミラス船より捕虜として捕らえられていた古代守を救出、看護する。
西暦2200年、古代守との愛を育む。
西暦2201年、暗黒星団帝国よりイスカンダリウムを守る為、イスカンダル星と共に自動惑星ゴルバを巻き込み自爆。

【登場作品】→1・新たなる・永遠に
先任参謀
筈見 純
西暦2203年、突如としてワープを交えた接近を開始したアクエリアスに対する防衛軍首脳部の会議に出席。アクエリアス接近の際の地球被害について説明する。
その後の防衛軍司令本部にも彼の姿が見える。

【登場作品】→完結編
総理(首相)
矢田耕司
西暦2201年、ヤマトがテレサより得た白色彗星の情報を元に開かれた防衛軍会議へ出席。出席者は、藤堂長官、土方司令他。
彗星帝国ガトランティスに対し無条件降伏を決めた地球連邦政府の代表として、降伏使節の船に乗り込む。ヤマトの攻撃を止めさせるよう長官に命令するが、押さえ込まれてしまう。

【登場作品】→2